当社は、2010年に商号を株式会社ストライダーズに変更して以降、投資会社としての属性が強まる中、持続可能な事業を開発し、投資し、運営していくことで、多様性と包摂性に富み、人と社会にとって持続可能でより良い世界を創造することを目指してきました。昨今、投資家が企業に求めるサステナビリティの充実度が年々高まっていることを踏まえ、グループの目指すべき方向をわかりやすく社内外に示すため、以下のとおり、2023年3月にサステナビリティ基本方針を定めました。
サステナビリティ基本方針
「持続可能でより良い世界を創造するための挑戦を続け、社会課題の解決と経済価値の向上に貢献する」
<環境>
・既存事業の環境負荷低減に努めるとともに、事業を通じて環境問題の解決に取り組む
・環境視点を重視した事業投資、グリーンファイナンスを推進する
<社会>
・スポーツや芸術・文化に関わる人々を応援し、豊かな社会づくりに貢献する
・人権や多様性に配慮しながら、ステークホルダーとの連携を深める
・働きがいのある職場づくりを進めることで、社員のウェルビーイングを高め、挑戦の土台を強固にする
<ガバナンス>
・適切な情報開示を進めるとともに、コーポレート・ガバナンスの強化に向けて取り組みを進める
2023年3月制定
サステナビリティに関連する取り組み
<セグメント別の取り組み>
サステナビリティに関連する取り組みとして、セグメントごとの主な事例をご紹介します。
不動産事業
・各種契約、社内業務におけるペーパレス化の推進
・建物管理事業の清掃におけるゴミの分別の徹底
・社員が有休・産休・育休を取りやすい環境の整備
ホテル事業
・(成田ゲートウェイホテル)新型コロナウイルス感染症の無症状者・軽症者向け宿泊施設としての貸し出し
・(成田ゲートウェイホテル・倉敷ロイヤルアートホテル)レストランにおけるフードロス・プラスチックの利用削減
投資事業
・投資先選定時のサステナビリティ基準のチェック
・女性起業家向けのビジネスコンテストへの参画
・インパクト投資枠の設定
その他
・(IT関連事業)車両管理システムの提供により、顧客の配車が合理化・効率化され、排ガス等が削減
・(製麺事業)食品ロス削減のための各種取り組み
<関連リリース>
当社が発表したリリースのうち、サステナビリティに関連するものをご紹介します。