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東南アジアのスタートアップに特化したファンドへ出資~同時にファンド運営会社との提携関係を強化~

2021.07.13

 株式会社ストライダーズ(本社:東京、社長:早川良太郎)は、このたび、子会社であるStriders Global Investment Pte. Ltd.(本社:シンガポール)を通じ、Indogen Capital(本社:インドネシア、以下「インドジェン社」)が運営する、東南アジアで成長を遂げるスタートアップ企業への投資に特化したファンドに出資をしました。また、同時に、インドジェン社やファンドの投資先が日本企業と連携する際のサポートなどを目的として、インドジェン社とアドバイザリー契約を締結し、提携関係を強化しましたので、お知らせします。


 インドジェン社は、インドネシア・ジャカルタに拠点を置き、インドネシア国内150以上の都市にネットワークを築く、ハンズオン型のベンチャーキャピタルです。運用する二つのファンドを通じて、東南アジアの経済成長をけん引するスタートアップ企業を多数支援するなど、その優れた実績により投資家とスタートアップ企業の双方から高い信頼を得ています。
 ストライダーズが出資したIndogen Capital Fund Ⅱは、インドジェン社が2020年に運用を開始した二つ目のファンドで、東南アジアのスタートアップ企業の中でも、成長ステージにある各業界のリーディングカンパニーに限定して、投資を実行しています。ストライダーズが、海外企業を投資対象にしたファンドへ出資するのは初めてですが、今回の出資により、東南アジアにおいてコロナ後の経済成長を取り込むとともに、直接投資先のソーシングも強化してまいります。
 また、同時に締結したアドバイザリー契約により、一定の手数料収入を得ながら、インドジェン社やファンドの投資先が資金調達などを目的に日本企業と連携する際のサポートを行うなど、日本市場と東南アジアのスタートアップ・エコシステムを繋げる役割も担います。

 ストライダーズは2020年7月にインドジェン社と業務提携をして以来、そのサポートを受けながら、東南アジア最大のeスポーツ企業(ATTN)や不動産テックベンチャー企業(Travelio)への投資を実行するなど、島国(日本、シンガポール、インドネシア、スリランカ)を中心とした投資戦略を加速させています。今後も、Indogen Capital Fund Ⅱへの出資により得られる知見を活かし、直接投資だけでなく将来的な自社でのファンド組成も含め、東南アジア地域での投資を拡大してまいります。

<お問い合わせ先>
株式会社ストライダーズ(事業本部・海外事業部)
担当:ネーラカ(英語・日本語)
TEL:03-5777-0212