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財務・経理チーム 主任
2019年に中途入社。財務・経理担当として日々の経理業務からグループ管理、四半期・年度決算などを担当し、グループ会社や監査法人等と議論を進めながら、決算数値や開示を取りまとめる。
Q:ストライダーズに入社したきっかけについて教えてください。
A:入社前までは他業種の派遣社員として定型的な事務の仕事をしていましたが、正社員で経理としてのキャリアを築いていきたいと考えていました。経理未経験と呼べる状況での転職活動でしたが、ポテンシャル採用で内定をもらえたこと、主体性を重視するカルチャーに強く共感を覚えたことから、迷うことなく入社を決めました。
Q:仕事内容や社内の雰囲気について、入社前のイメージとギャップはありましたか?
A:仕事内容は想像以上に幅広く、財務・経理に限らず、コーポレート業務全般に柔軟に対応しなければならない場面が多くあります。ただ、どんな業務も直接、間接的に関連していますので、幅広く知識を身につけることは、結果として、財務・経理業務を深掘りすることにつながるものと捉え、職域を超えたサポートにも率先して取り組んでいます。
過去の職場では、風通しの悪さを感じる場面もあったのですが、ストライダーズでは(社長を含め)社員同士でフランクに声掛けをできる雰囲気があり、コミュニケーションの密度が濃い組織だと感じています。出社とテレワークのハイブリッドな勤務形態を導入しているため、各人のライフスタイルに合わせた働き方を実現しつつも、対面によるコミュニケーションも大切にしています。
Q:経理の仕事の魅力はどのような点ですか?
A:上場企業でありながら少数精鋭のストライダーズでは、伝票入力から決算開示まで一気通貫で、会社の数字の流れを体感することができます。また、グループ会社や監査法人、外部の協力会社等と対話を重ね、決算数値や注記等をまとめていきますので、大変やりがいと責任のある仕事です。大企業であればあるほど分業化が進み、業務範囲も限定されるのが一般的かと思いますが、ストライダーズでは個々人が大きな裁量をもって幅広い業務にチャレンジすることができます。入社してまだ4年程ですが、上場企業の一連の経理業務に携わる中で、ビジネスパーソンとして急成長を遂げたというフィードバックを周りからいただき、充足感を得ながらも前向きにキャリア形成を行っています。
Q:経理の業務に関してのスキルアップやリスキリングなど、どのようなことに取り組んでいますか?また、そのような環境は整っていますか?
A:年間10万円まで「自己啓発経費補助制度」を利用できることもあり、関連業務のスキルアップや広くキャリア形成を支援する制度が整っていると感じています。入社以来、日商簿記2級や法人税に関する検定、財務諸表の分析力を問う検定等の資格取得の他、マインドフルネスに関する研修等を受講してきました。現在も、一個人として経理のスペシャリストを目指し、日々、自己研鑽に努めています。
Q:業務上、グループ会社や監査法人・外部の方含め、多くの方々と関わりながら仕事を進めると思いますが、どのような点に工夫をして仕事に取り組んでいますか?
A:グループ会社において経理処理に関わる重要な事象が生じたにも関わらず、適時に情報の把握ができていない、また監査法人や外部の協力会社等への共有が遅れると、決算数値の誤りや開示情報の漏れ等を引き起こしてしまう可能性が高まります。こうしたことから、私が想像していた以上に、経理という仕事にはコミュニケーションが不可欠であると考え、「話しやすい(=些細なことでも情報共有しやすい)経理担当者」であることを心掛けるとともに、情報共有しながらチームとして働くことを重視しています。
Q:昨今、女性の働きやすさや活躍支援などが世間でいわれていますが、ストライダーズにおける取り組みは進んでいますか?
A:正直なところ、グループ会社まで含めると女性社員の割合は大きいとは言えないのが現状です。しかしながら、今期より女性の社外取締役が着任しましたし、会社としてダイバーシティ・インクルージョンを大テーマに掲げています。昨今、制度面でも有価証券報告書や女性活躍推進法等により開示の充実が要請されていますので、ストライダーズとしては、これらの取り組みを加速させている最中にあると考えています。
Q:今後、どのような業務に取り組んでいきたいと思っていますか?また、どのような方と一緒に働きたいですか?
A:様々な業務を経験してきましたが、まだ連結決算業務の経験が浅いと自覚していますので、今期は積極的にチャレンジしていきたいです。ストライダーズではたとえ失敗に終わっても、チャレンジを称賛するカルチャーがあります。経理業務に関連する法令や会計基準・開示規則の改正などは毎年あり、まさに日進月歩と感じます。また経理業務に限らず、ストライダーズという組織自体も日々、成長に向けてドラスティックに変化を続けています。財務・経理担当ですのでルーティーン業務が大切なのはもちろんのこと、共に環境の変化に柔軟に対応していける方と一緒に働きたいと考えています。